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言うよりやる方が大切仕事をしていればいろいろな問題にブチ当たることが多い。そしておのおのが解決策を探ることとなる。問題に関して解決策が示されると、その解決策を実行するよう求められる。仕事とはミスや事故や損失をいかに減らすかの工夫の連続と言える。 しかし、ミスや事故やまた企業が傾くような大損失が出ることがニュースをにぎわせている。大惨事を起こし、改善策を立てたにも関わらず、あわや大惨事と言うような自体になってしまう。誰しも大惨事や大損失は避けたいもの。好き好んで大惨事を引き起こしたり大損害を出したりする人はいないはず。 例えばある問題が起きた時、その問題を防ぐための行なうべきことが示されたとする。するとそれを人に当てはめて人に対してあれこれ言う人がいる。しかし、往々にして問題ある部分ではなく言いやすい人に注意すると言うことが多い。そうすると言われた人はわかってること・やってることなので適当に聞き流してしまう。本当に注意しなければならない人は自分のことではないと気にかけない。 その結果、問題は解決されず、同じミスや事故や損失を出し続けることになる。要は注意喚起して対策を講じていても現場の人間が動かなければ対策にも何にもならないわけだ。 大切なのは注意喚起や対策に対して自分はどのようにできるのかを考えてみる必要がある。そして実際に自分でやってみる。そうすることで自分ひとりだけでも問題を回避する行動をとることによって一人分だけでも問題はつぶせるわけだ。そして全員がそう言う意識を持てば問題はどんどん解決されて行く。 トップダウンの場合、上で決めたことも下に行くに従っておかしくなり、末端では周知徹底ができていなくていろいろな問題を引き起こすことが多い。それが安全や品質に重大な影響を及ぼす。 大切なのは現場が創意工夫をしながら上に上げていくボトムアップで問題を解決すること。そのためにも問題に対して自分がどうすればいいかを常に考え、改善策を考えながら仕事を続けていくことが大切だと言える。特に立場的に強い人がおろそかにしがちで、その結果とんでもない事態になることが多い。 結局、個人個人が起こりうる問題に関して創意工夫をして問題が起きないように努力することが大切と言える。そうすることで無駄が省け、効率が上がる。その積み重ねがチームや組織の強靭化につながると思う。 できるだけ少ない人員で少ない時間で結果を出す。それが経営健全化につながる。そのためには自分にとって無駄なこと、効率的なことを把握して問題に対処するためいろいろやってみることが大切と言える。 |
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Point 1・注意喚起や対策が示されると、まず自分ができることを考える。 ・人に指摘するよりまず自分でやってみる。 |
Point 2・自分で問題点を見つけ解決策を考える。 ・自分にとって無駄なもの効率的なことを把握する。 |